注:以下の情報は一時点の情報に基づいた概要であり、全ての制度をタイムリーかつ網羅的に記載しているわけではありません。実際にお取引する際には、詳細に検討することが望ましいです。
人口 | 561万人(2016年) |
首都 | シンガポール |
言語 | 英語、中国語(北京語)、マレー語、タミル語 |
名目GDP総額(単位10億ドル、2017年) | 323.9 |
実質GDP成長率(2017年) | 3.62% |
一人当たりの名目GDP | 57,713ドル |
政治体制 | 立憲共和制 |
宗教 | 仏教、イスラム教、ヒンズー教、道教、キリスト教ほか |
外資規制 | 一定の業種を除き、出資規制なし。100%出資が可能。 |
法人税 | 税率17%(ただし課税所得のうち最初の1万SGDについては75%、次の29万SGDについては50%が免税。また、2018賦課年度※には、法人税額の40%の減税措置あり(ただし減税額は年間1.5万SGDを上限)
※シンガポールは法人税について賦課課税方式を採用。会計年度の末日が属する年の翌年が賦課年度となる。 |
決算日 | 任意に設定可能 |
納税義務者と課税所得範囲 | シンガポール法人:国内源泉所得+シンガポールに送金された国外源泉所得 |
その他税制 | 繰越欠損金:無期限 繰戻還付:1年間(限度額あり) |
配当源泉税 | 現地法:免税 |
利子源泉税 | 現地法:15% 租税条約:10% |
使用料源泉税 | 現地法:10% 租税条約:10% |
サービス源泉税 | 現地法:17%(マネジメントフィー) 租税条約:免税 |
キャピタルゲイン課税(株式) | 現地法:非課税 |
移転価格税制 | あり |
VAT/GST | 7% |
日本企業のストラクチャー検討 | ・シンガポール法人への出資比率が25%以上の場合には配当益金不算入の適用可。 ・現地での源泉税は発生しない。 ・シンガポール国内法の法人税率が17%のため、タックスヘイブン対策税制に注意する必要がある。 |
その他 | ・多くの国と租税条約を締結している ・優遇措置あり(法人税等) |